学習する天然ニューラルネット

主に機械学習に関する覚書や情報の整理。競プロ水色→Kaggle Master→?

2020-01-01から1年間の記事一覧

iDeCoを使用する上での注意点 ~利益を最大にするために~

概要 本記事では以下の内容について述べている。自分のメモ代わりの意味合いが大きいが、興味のある方はぜひご付き合いください。 iDeCoの概要 iDeCoのデメリット 会社員はどう活用すべきか (いろいろケーススタディなども行ったがごちゃごちゃして主張が不…

人生最後のキーボードを購入 Ultimate Hacking Keyboard (UHK 60 v1)

Ultimate Hacking Keyboard とは 一週間使ってみた感想 打鍵感について 独自機能について 静音化 注文してから届くまで 注文方法 届くまで 開封から設定まで 最後に Ultimate Hacking Keyboard とは 最近購入した最高のキーボード。もうほかのキーボードは買…

AtCoderでCythonの力を開放する魔術詠唱

概要 以下のformatをPythonで提出すればいい mycode = r''' # distutils: language=c++ # cython: language_level=3, boundscheck=False, wraparound=False, cdivision=True {ここにcythonのコードを書く} ''' import sys import os if sys.argv[-1] == 'ONL…

AtCoderでPythonが再帰に弱い問題をどうにかしたい

概要 目次 概要 背景 解決法 速度比較 PythonとPypyの回答 Cythonの回答 Cythonを使いやすく 今回のオチ まとめ 本記事の貢献 Python, Pypy, Cythonにおける再帰関数の速度比較 cythonをscript感覚で動かすコマンドの作成 (stackで書き換えるのが一番早かっ…

githubやnoteでもTeXの数式を書くぜ

この記事は何? 使い方 作成のモチベーション 関連するツール まとめ この記事は何? これを作った↓ https://tex-image-link-generator.herokuapp.com/ これを使えば、githubのreadmeやissuesに数式を埋め込むことができる。 例えばこんなふうに。 noteやhat…

自動化で\のの/ラッシュを攻略 (毎週!いちかの超BEMANIラッシュ2020)

ののラッシュとは これ。KONAMIのリズムゲームのイベント。 カードを引くだけというカードバトルをする。 本田圭佑より勝てる。 p.eagate.573.jp カード引くのめんどくさすぎ問題 このイベントでは1日1回、特定の時間にブラウザ上で操作が必要。 いや、普通…

Mo's algorithm のPython実装 (コピペ用)

この記事はなに? Mo's algorithmについてPythonでの実装が検索に引っかからなかったので、(自分のメモも含めて)ここに実装をおいておく。 コンテストに向けてコピペで済むように心がけた。 Mo's algorithmとは? このブログにたどり着いてる時点で多くを語る…

自動化でいちかジャンケン2020を攻略

summary これ作った。 いちかジャンケンとは これ。KONAMIのリズムゲームのイベント。本田圭佑より勝てる。 p.eagate.573.jp じゃんけんするのめんどくさすぎ問題 このイベントでは一日三回、特定の時間にブラウザ上でじゃんけんすることが必要。 2020/06/29…

蟻本Python回答集 中級前編 (P127~P187)

はじめに AtCoder青を目指しつつデータ構造など勉強するため、プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ■ (通称、蟻本)を解くことした。 せっかくなのでPythonでの解答をここに記録する。 Pythonで解答してる人のブログを漁っても初級編の途中(DP…

蟻本Python回答集 初級編 (~P126)

はじめに とうとうAtCoder水色になれた(過去問精進と夜活コンテストのおかげ)。さらなる高みを目指すべく、プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] (通称、蟻本)を解くことした。 せっかくなのでPythonでの解答をここに記録する。 Pythonで解答し…

Confident Learningは誤った教師から学習するか? ~ tf-idfのデータセットでノイズ生成から評価まで ~

概要 現実の判別問題において教師が完璧であることは珍しい。ラベリング作業において、知識不足や勘違いなどで引き起こされるヒューマンエラーはデータセットを汚染する。 このような間違った教師のことを、noisy label (corrupted label や polluted label…

Confident Learning -そのラベルは正しいか?-

これは何? ICML2020に投稿された Confident Learning: Estimating Uncertainty in Dataset Labels という論文が非常に面白かったので、その論文まとめを公開する。 論文 [1911.00068] Confident Learning: Estimating Uncertainty in Dataset Labels 超概要…

らくらくp進全探索 コピペで使えるPython実装

何をしたか? 連続するp進数を次々返してくれるiteratorを実装しました(といっても標準ライブラリにラップしただけ)。 例えば、3桁の3進数だったら000, 001, 002, 010, 012 ..., 222 というものを次々に返してくれます。 実際には桁ごとにリストの1要素を構…

降順リストに対するbisectの実装 list.sort(reverse=True)に対する配列二分法

はじめに Pythonにおいて、降順リスト向けの配列二分法アルゴリズムを実装しました。 使用するメリット コピペで標準ライブラリに準拠した動作をします。 標準ライブラリと異なり、降順リストを扱います。 昇順リストに変換し直す計算量と、昇順のidxを降順…

めぐる式二分探索 コピペで使えるPython実装

はじめに めぐる式二分探索のメリットと参考文献 コピペ用 例題 はじめに AtCoderで二分探索を実装するときバグらせないように考えると結構時間かかりませんか?自分はかかります。 競技プログラミング界隈ではめぐる式二分探索という二分探索の書き方(流派…